アメリカ生活と思うこと

生活している中で思うこと in USA

筋と筋肉と骨

昨日は一日かかって台所を片付けた。これまた私がこれまで住んできた家の中でも一番大きな台所でアイランドもある。10時間くらい立ちっぱなしでくたくたになった。

 

夫はどうやら座骨神経痛らしい。肉離れかと思ってた。おとといはお産をしているかのようにヒーヒー言っていて痛みに強い夫があんなにもがくのを初めて見た。そしてあんなに痛がっていても何も産まれないとは報われない。

 

そんなこんなで夫の春休みは期待していたものとはまったく違ったものになってしまった。一日中ベッドに横になって痛みに耐えながらひたすらネット検索。ほんの数分あるくだけで激痛が走るというのだから大変である。

 

必然的にその他すべては私の役割となる。金曜と月曜に有給を取っておいてよかった。私も昨日は背中の何かを強く引っ張ってしまって今朝も痛い。二人して倒れてしまっては困るので気をつけなくちゃ。

 

筋と筋肉と骨

毎日、意識せず使っているけれど大切だと改めて思う。普段その存在さえ気づかずに当たり前のように使っているものがどれだけあるだろう。そう思うとどんなに小さなことにさえ感謝の気持ちが湧いてくる。

 

ランニング中、写真を撮ってばかり。昨日の朝は夜降った雨が朝露と化してキラキラしていてそれはそれは美しかったー!

https://www.instagram.com/p/BS8kSf2lJGy/

It's going to be a summer day 夏日になる春の朝

アメリカ一軒家への引越し(4)

アメリカ一軒家への引越し(3) - アメリカ生活と思うこと

 

ばたばたな平日の水曜日が娘の13歳の誕生日でもあった。正式なteenになる。娘のリクエストはサブウェイでお昼を食べ、ケーキはアップルパイ。プレゼントはファブリックペイントということだった。

 

その日も私は普通に出社し、帰りにスーパーへ。1軒目のスーパーでアップルパイは見つからず代わりにチェリーパイでいいか?と電話したら夫が速攻却下。(彼がアップルパイを食べたいに違いない。)

 

店も道も仕事帰りの人で混み始めている中、家とは反対方向の別のスーパーへと向かう。

 

あったあった。

 

その日は息子の習い事のある日だったため、結局アップルパイでのハッピーバースデーの歌&ろうそくふーは夜の9時頃になってしまった。

 

全然盛大に祝ってあげられずすまん!と思いつつ私は私で母13年か…などとしみじみ思う。13年間の細胞分裂はすごいものだ。

 

よくも悪くも忘れっぽく、気立てのよい娘。私がイライラするところは娘の中に私自身が直したいと思っていることと同じものを見るからなのだと思う。

 

これからも身も心も健康に育ってほしい。私とさして背の高さが変わらなくなった娘をみて思った。

 

https://www.instagram.com/p/BSYhjfDAjPz/

Beautiful morning! #sakura

 

 

アメリカ一軒家への引越し(3)

(2)の続き

 

どんな引越しも、へのかっぱということはなく毎回「面倒だなあ」と思う。そしてそれぞれに違った困難というか大変さがある。

 

今回が今までの引越しで一番違うのは私がフルタイムで働いているということだ。子供達は春休みで、夫も春休みを取っていて、私以外は皆家にいるにもかかわらず本当に全然片付かない。

 

夫が肉離れで使い物にならん(笑)というのも大きい。しかし痛みに強い人が少し動くだけでもうなっているのだから相当痛いのだろうし私自身も人生最悪の二日酔いで「不調」がどれだけ辛いものかを思い知ったばかりだ。無理は言えない。

 

私は朝の6時半ちょっと前に家を出て、アメリカ暮らしらしく(笑)高速道路をブイブイ飛ばして50キロ先の仕事へ向かう。7時にはオフィスへ着く。大抵、私が一番乗りだ。人がいないオフィスはなんとなく好きだ。

 

午後3時半ぴったりに「ではまた明日!」と帰宅する。渋滞にはまらなければ30分で帰れるが今週は事故が多く渋滞に遭遇。真っ黒焦げの車に消防員が水をかけているのも目にした。安全第一!

 

アパートに直行する。残っているものは荷造りも済んでいないためすぐには運び出せない。箱や袋に詰めたあと、地道に2階の部屋から車へと階段の上り下り。

 

アパートのすぐ外の八重桜の木の側では1階に住む子供達3、4人が遊んでいる。恰幅のいい黒人のママ(多分おばあちゃん)が子守をしているようだ。「今日は暑いねえ」とか「終わりそうかい?」とか挨拶をする。

 

車がいっぱいになると、家に戻り積んできたものをとりあえず車庫へ下ろす。

 

春休みといえど、息子の習い事の送り迎えが火水木とあるため、夕飯もそこそこに今度は息子と出かける。

 

息子の習い事から戻ると私の電池は切れる寸前で、片付けもなにもあったものではなく家はほぼ引っ越した日のままの状態で平日は過ぎていった。

 

どこに何があるのかわからないというのは誠に不便なもので、整理整頓が苦手な私でもあるべきものがあるべき場所にあることがそれだけ大切なことかを身にしみて実感している。コツコツ片付けていくしかない。

 

健康というのは、それだけで本当にありがたいと実体験を持って改めて感じる機会が与えられたのは引越しの片付けが思ったように進まずにイライラすることを軽減させてくれている。

 

 

この街の大好きなところの一つ。街中にトレイルがはりめぐらされているところ。

https://www.instagram.com/p/BS3X_I2AB9v/

Morning trail

 

アメリカ一軒家への引越し(3)

(2)の続き

 

どんな引越しも、へのかっぱということはなく毎回「面倒だなあ」と思う。そしてそれぞれに違った困難というか大変さがある。

 

今回が今までの引越しで一番違うのは私がフルタイムで働いているということだ。子供達は春休みで、夫も春休みを取っていて、私以外は皆家にいるにもかかわらず本当に全然片付かない。

 

夫が肉離れで使い物にならん(笑)というのも大きい。しかし痛みに強い人が少し動くだけでもうなっているのだから相当痛いのだろうし私自身も人生最悪の二日酔いで「不調」がどれだけ辛いものかを思い知ったばかりだ。無理は言えない。

 

私は朝の6時半ちょっと前に家を出て、アメリカ暮らしらしく(笑)高速道路をブイブイ飛ばして50キロ先の仕事へ向かう。7時にはオフィスへ着く。大抵、私が一番乗りだ。人がいないオフィスはなんとなく好きだ。

 

午後3時半ぴったりに「ではまた明日!」と帰宅する。渋滞にはまらなければ30分で帰れるが今週は事故が多く渋滞に遭遇。真っ黒焦げの車に消防員が水をかけているのも目にした。安全第一!

 

アパートに直行する。残っているものは荷造りも済んでいないためすぐには運び出せない。箱や袋に詰めたあと、地道に2階の部屋から車へと階段の上り下り。

 

アパートのすぐ外の八重桜の木の側では1階に住む子供達3、4人が遊んでいる。恰幅のいい黒人のママ(多分おばあちゃん)が子守をしているようだ。「今日は暑いねえ」とか「終わりそうかい?」とか挨拶をする。

 

車がいっぱいになると、家に戻り積んできたものをとりあえず車庫へ下ろす。

 

春休みといえど、息子の習い事の送り迎えが火水木とあるため、夕飯もそこそこに今度は息子と出かける。

 

息子の習い事から戻ると私の電池は切れる寸前で、片付けもなにもあったものではなく家はほぼ引っ越した日のままの状態で平日は過ぎていった。

 

どこに何があるのかわからないというのは誠に不便なもので、整理整頓が苦手な私でもあるべきものがあるべき場所にあることがそれだけ大切なことかを身にしみて実感している。コツコツ片付けていくしかない。

 

健康というのは、それだけで本当にありがたいと実体験を持って改めて感じる機会が与えられたのは引越しの片付けが思ったように進まずにイライラすることを軽減させてくれている。

 

 

この街の大好きなところの一つ。街中にトレイルがはりめぐらされているところ。

https://www.instagram.com/p/BS3X_I2AB9v/

Morning trail

 

アメリカ一軒家への引越し(2)

myamericanlife.hatenadiary.jp

 

(1)からの続き。

 

翌日4月9日(日) 

前日に運びきれなかった小さなものを自分たちの車でピストン移動する予定だった。

 

が。

 

頭痛と気持ちの悪さで目がさめた。

 

まさかの「二日酔い」

 

頭ズキズキ

お腹ムカムカ

 

体を半分に折って台所に行くと夫がコーヒーを入れてくれた。

二日酔いの頭痛にはカフェインが良いと読んだこともある。一口飲んだ。

 

!!!!!!

 

トイレへダッシュ。

 

逆流

 

なんか薬を飲もうとヨーグルトを少し

 

胃:ノーサンキュー

 

逆流

 

りんごは消化しやすいと聞いた

 

胃:結構でございます

 

逆流

 

ほとんど何も受け付けてくれない私の胃。

 

「二日酔い 胃液」 

 

検索すると、こういう二日酔いをしてしまう人は他にもいるようで、とにかくアセトなんとかという毒素を体外に出すことが必要で水分を取ることが重要だということがわかった。

 

結局、その日は水とスポーツドリンクしか受け付けず、5、6回マーライオン化し、瀕死の状態で一日を寝心地の悪いエアマットレスで過ごした。

 

人生最悪の二日酔いと断言できる具合の悪さだった。

 

ごめんね肝臓。ほんとすまん。

 

夫も前日の無理がたたって肉離れがひどくなり、家の片付けもアパートの片付けもなんの進展なく晴天の日曜は過ぎていった。

 

まったくもって予想外。荷物運びは来週となった。

アメリカ一軒家への引越し(1)

引越し先は同じ市内の車で5〜6分のところだった。アパートから一軒家への引越しで、自分たちでトラックを借りてわっせわっせと荷物を運んだ。幸い引越しの日は涼しい晴天だった。

 

義両親も手伝いに来てくれて小さなものをちまちま運んでくれた。夫の弟は用事がある中、3人掛けのソファーを運ぶのを手伝いに来てくれた。太ももの後ろにかなりひどい肉離れをおこしている夫は始終辛そうだったが頑張った。

 

アパートの部屋の契約はまだ残っているので乗用車で運べるものは後回しにし、とにかくトラックじゃないと運べないものを中心に、本棚やベッドなどを積み込む。2階のアパートから、夫と私で運ぶ。そしてふと思った。

 

「もし私がこんな風にガタイのいい女じゃなかったら、こんなにたくさん引越しはしていなかったかもしれない。」

 

170センチ越えのがっちり体型じゃなくて、普通サイズだったら人生かなり違っていたんじゃなかろうかと思うことがある。まあ、人生は何一つちがってもいろいろ変わるものなのだろうけど。

 

夫の足も限界になった頃、すべての大きなものの移動が終了した。アメリカの一軒家にありがちな車庫にとにかく突っ込むというだけだったけど、(こっからまた各部屋に運ぶのかあ。)とにかく目標は達成した。

 

レンジでチンの冷凍物で夕飯を済ませ、夫が買ってきてくれたワインをコーヒーカップ半分を2杯ほどいただきその夜は就寝した。

 

明日はちまちまと小さなものの移動だ。

落ち着かない

今朝はいつも通り4時過ぎに目が覚めた。いつもと違うのは、初めて「我が家」で目がさめたこと。

 

今日は引越しだ。

 

昨日はベッドなどはまだ前の家にあるものの、この家で泊まり込もう!ということになりキャンプで使うようなエアマットレスで眠った。マットレスの中の空気が冷たくて今朝は目が覚めた。というか、全てがいつもとは違うのを体も知っている感じだ。

 

私の人生はこれまで引越し人生だった。理由はいろいろあるけれど、この家は人生において30回目の「我が家」。(いつも数えながら混乱してくる。)

 

今回がこれまでと違うのはここが「自分たちで買った家」ということだ。(面倒な契約書を読むとか、不動産関係とのやりとりなんかは全て夫がやってくれたケド。この辺りの話もまたいつか。)

 

家というのは住みながら我が家にしていくものだけれど、今回はなんともこれまでと違う。子供達はワクワクし、夫もああしようこうしようといろいろ計画を練っている。なんてったって「自分ち」なんだから!

 

その一方、私だけ「ぜんっぜん、のらない!というか気分は下↓」なのはなんでだろう。もっと嬉しくていいはずなのに。いや、嬉しいけどそれ以上になんとも説明のしがたい重いスッキリしないものが私を包んでいる。なんでだろう。

 

借家というのはアパートにせよ一軒家にせよ一部屋にせよ、いつかは引っ越すという「仮り」という感覚がある。自分の都合で引っ越せる。子供の頃の引越しは親の都合だったけれど、大人になってからの引越しは自分または夫と私の都合で引っ越してきた。浮き草のように根を張らず、日本縦断、太平洋横断、大陸横断、歩いて3分の引越し。

 

42年間に30回住処を変えてきたというのは「引越し人生」と呼んでいいかなと思う。それが(たぶん)終わろうとしている。

 

そしてそれが怖いのかもしれない。自分が思う以上に。潜在意識のレベルで。

 

「ここに一生住み続ける覚悟はあるか!」と迫られているようで。

「30年ローン組んだで。ずっと一緒だで!何か壊れても大家さんはいないで!」

 

あ、

 

書きながらすごく納得の答えが降ってきた。

 

マレッジブルーだ。

 

「この人(家)と一緒に添い遂げる覚悟はあるか!一生一緒だで!恋人(借家)とはわけが違うで。何かあっても親(大家)は頼れんで!自分たちでなんとかしていくのだよ。」

 

そうかーそうだったのかー。

 

結婚生活と同じかー。ああ、同じだあ。たぶん。

 

 

ちなみに下の動画は数日前に撮った花吹雪。この土地を好きな理由の一つ「桜が咲く!」こと。

花吹雪 flower shower